Visit Japan Webはどう使う?入国手続きと免税店をスムーズに楽しむ方法

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日本への入国がより便利になるVisit Japan Webをご存知でしょうか。このサービスを活用すれば、空港での入国手続き時間を大幅に短縮できます。スムーズな入国準備はもちろんですが、旅を完璧に終えるためには出国時の準備も欠かせません。出国時に活用できるのが免税店の事前予約サイトです。この記事では、関西国際空港をはじめとする主要空港で導入されているVisit Japan Webの使い方を解説する上で、免税店事前予約サイトの活用方法もあわせてご紹介します。訪日旅行をより快適にするポイントを把握し、事前準備をしっかりと行うことで、より日本でのスタートからゴールまで満喫できるようになるでしょう。

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Visit Japan Webの基本的な使い方

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Visit Japan Webは、日本政府のデジタル庁が提供する入国手続きの電子化サービスです。従来の紙による手続きに代わって、事前にオンラインで必要な情報を入力することで、空港での手続きを大幅に簡素化できます。

サービスの概要

Visit Japan Webは完全無料のサービスで、パスポート情報や滞在先などを事前に入力すると、検疫・入国審査・税関申告用のQRコードが発行されます。このQRコードを空港で提示するだけで、従来の紙の書類記入が不要になり、ペーパーレスでスムーズな手続きが可能になります。

Visit Japan Webのシステムは日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ベトナム語に対応しています。Visit Japan Webには専用アプリは存在せず、ブラウザから公式サイトにアクセスして利用します。

利用対象者と適用範囲

Visit Japan Webは外国人観光客だけでなく、日本人の帰国時にも利用可能で、年齢制限もありません。家族旅行の場合は、代表者のアカウントに同伴者を登録することで一括して手続きができるため特に便利です。

現在、成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港、新千歳空港、那覇空港の主要7空港でQRコードを使った電子ゲートに対応しています。Visit Japan Webへの登録は任意ですが、利用しない場合は従来通り紙の書類での手続きをする必要があります。

時間短縮効果と利便性

Visit Japan Webを使用することで空港での手続き時間が大幅に短縮され、紙の記入や長い列での待ち時間が不要になります。検疫、入国審査、税関申告のすべてが事前入力で済み、到着後はQRコードを見せることで手続きが簡素化されます。

特に関西国際空港などでは到着後すぐに共同キオスク(自動手続き端末)でVisit Japan WebのQRコードをスキャンすることで、入国審査から税関申告までが簡素化されさらにスムーズに済ませることが可能になります。これにより、入国手続きにかかる時間を大幅に短縮できる可能性があります。

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Visit Japan Webの登録から利用までの手順

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Visit Japan Webの効果を最大限に活用するためには、正しい手順での登録と利用が重要です。事前準備をしっかりと行うことで、日本到着時の手続きをスムーズに進められます。

アカウント作成と基本情報入力

Visit Japan Webを活用するために、まずは公式サイトでメールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作成し、パスポート情報、氏名、生年月日、連絡先などの利用者情報を正確に入力します。パスポート番号や名前のスペルに誤りがあると入国時にトラブルになる可能性があるため、慎重に確認することが大切です。

渡航情報と各手続きの入力

入国日、便名、到着空港、国内滞在先の住所などの渡航情報を入力した後、検疫・入国審査・税関申告の各手続き情報を順番に入力していきます。検疫では主に健康状態に関する質問に回答し、入国審査では滞在目的や連絡先を入力します。

税関申告では持ち込み品や現金額を申告しますが、家族の場合はまとめて申告できるため効率的です。各項目には詳しい説明が付いており、初めて利用する方でも迷うことなく入力できるよう配慮されています。

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QRコード発行と到着時の手続き

すべての情報入力が完了すると、検疫・入国審査・税関の3種類のQRコードが表示され、スマホ画面で確認するか印刷して持参できます。日本到着時は、それぞれの手続き場所でQRコードを提示するだけで手続きが簡素化されます。

日本のパスポートを所持している旅客は、顔認証ゲートに対応した空港では、有人ブースではなく顔認証ゲートを利用することもできます。外国のパスポートを所持している旅客の場合、顔認証ゲートの利用はできないため、外国人入国向けの有人カウンターに進んでください。Visit Japan Webで事前に登録を済ませておけば、ここで入国審査用QRコードを提示するだけで手続きがスムーズに行えます。その後の税関申告では、キオスクで税関用のQRコードを読み取らせる必要があり、これも時間短縮に繋がります。スマートフォンのバッテリー切れなどに備え、QRコードを印刷して持参するか、スクリーンショットを保存しておくことをおすすめします。

免税店でのVisit Japan Web活用術

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Visit Japan Webは入国手続きだけでなく、日本国内での免税ショッピングに活用できる便利な機能を備えています。専用のシステムを導入している店舗のみ利用できるシステムで、使い方を理解することで、より快適な買い物体験が可能になります。ただし、免税購入をされる方のうち、外国籍を有し、在留資格が短期滞在・外交・公用の方のみ利用できます。

免税購入用QRコードの仕組み

外国人観光客がVisit Japan Webでパスポート情報を事前登録すると、入国審査完了後免税購入用の専用QRコードが発行できます。Visit Japan Webの免税手続きに対応している店舗ではこのQRコードを提示するだけで、手続きが完了します。従来のように店員にパスポートを渡す必要がなく、セキュリティ面でも安心して買い物を楽しめます。

なお、この機能を利用するには、事前にVisit Japan Web上でパスポートの顔写真ページを読み取る登録が必要です。また、QRコードのスクリーンショットは利用できず、店舗の端末で万が一QRコードが読み取れない場合は、パスポート本体の提示が必要になりますので、免税での買い物をする際は、パスポート本体も携帯することをおすすめします。

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対応店舗と利用シーン

Visit Japan Webの免税手続きのQRコードは、市中の一部の免税対応店舗で導入されています。

一方で、関西国際空港など空港の出国後エリアにある免税店は、商品がすでに免税価格で販売されているため、このQRコードを使ったお手続きは不要で、そのまま免税価格でのショッピングをお楽しみいただけます。

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空港免税店独自のサービスとの関係

関西国際空港の免税店などが提供する独自のサービスは、旅行者にとって便利なものですが、これらは免税店が個別に運営しています。

そのため、Visit Japan Webとこれらの空港免税店のサービスが連携する機能はありません。Visit Japan Webと空港免税店のサービスは、それぞれを別の便利なツールとして活用するのがおすすめです。

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Visit Japan Webのよくある質問

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Visit Japan Webを初めて利用する方や、より効果的に活用したい方のために、よくある質問と重要な注意点をまとめました。事前に知っておくことで、トラブルを避けてスムーズに利用できます。

登録時期と必要性について

Visit Japan Webの登録は必須ではありませんが、利用しない場合は紙の手続きで時間がかかるため、出発前の登録を強く推奨します。Visit Japan Webは機内Wi-Fiからも登録できますが、通信環境が不安定なこともあるため、日本へ出発する前に済ませておくと安心です。

登録は到着前までに完了する必要があり、日本到着後の登録では効果を発揮できません。特に繁忙期や連休期間中は、Visit Japan Webを利用することで大幅な時間短縮効果が期待できます。

セキュリティと偽サイト対策

公式サイト以外での登録は個人情報漏洩のリスクがあるため、必ず公式URLからアクセスし、App StoreやGoogle Playにある類似アプリは非公式なものなので、インストールしないよう注意が必要です。Visit Japan Webに専用アプリは存在せず、すべてブラウザから利用します。

パスワードや二段階認証でログインできなくなるトラブルを避けるため、Visit Japan Webの登録情報は確実に管理し、スクリーンショットやメモで保管しておくことをおすすめします。Visit Japan Webは無料で利用できるサービスのため、クレジットカード情報を求められることもありません。

入力内容の確認と修正方法

Visit Japan Webのパスポート番号や名前のスペル、生年月日などに誤りがあると入国時にトラブルになる可能性があるため、提出前の十分な確認が重要です。特に英語表記の氏名は、パスポートと完全に一致している必要があります。

Visit Japan Webの入力内容に誤りを発見した場合は、登録完了前であれば修正可能ですが、QRコード発行後の修正には制限があります。万が一、到着時に登録情報との相違が判明した場合は、速やかに空港の係員に申し出て指示に従ってください。

実際にVisit Japan Webを利用し、共同キオスクを使用した後の手続きは以下のようになります。

対象者 入国審査 税関申告 免税購入
日本人 有人審査もしくは 顔認証ゲート 税関申告QRコードをキオスクで読み取らせ、ウォークスルーゲート利用 対象外
外国人旅行客 有人審査でQRコードを提示※ 税関申告QRコードをキオスクで読み取らせ、ウォークスルーゲート利用 入国審査後発行した免税手続きQRコードを対象店舗にて提示。
【空港の出国後エリア内の免税店では不要】

※事前に関西国際空港は共同キオスク使用のためQRコード不要

顔認証ゲート及びQRコードを利用した免税購入は、対象者に限りがありますのでご留意ください。

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まとめ

Visit Japan Webは、日本への入国手続きをよりスムーズで快適にする画期的なサービスです。事前にオンラインで必要な情報を入力してQRコードを取得することで、空港での手続き時間を大幅に短縮できます。

特に関西国際空港などの主要空港では、Visit Japan Webの共同キオスクを活用し、入国審査の簡素化や税関審査のウォークスルーゲートとの連携により、入国から税関まで連携した処理が可能になっています。訪日外国人観光客向けに国内店舗での免税手続きでの活用も進み始めており、パスポートを渡すことなく安全で迅速な免税購入ができるように進化し続けています。

Visit Japan Webは公式サイトからの正しい登録と、パスポート情報の正確な入力を心がけることで、より快適な日本旅行を楽しむことができます。日本入国・出国前の事前準備をしっかりと行い、到着後すぐに日本での素晴らしい体験を始めましょう。

参考文献:
https://www.moj.go.jp/isa/06_00024.html
https://services.digital.go.jp/visit-japan-web/