関西国際空港直営免税店 公式 出発前予約サイト
こんにちは ゲストさん
海外旅行に行く際の一番の不安は「言葉の壁」と言っても過言ではありません。ただし、英会話を完璧にマスターしなくても、海外旅行に出かることはできます。よく使うフレーズさえ覚えておけば、いざというときに困らないだけでなく、スムーズにやりとりができるため、ストレスなく海外旅行を楽しむことができるでしょう。
そこで、「仕事が終わったらそのまま関空から世界に飛び出す」というほど海外旅行好きな、関西国際空港の免税店で働く私たちが、実際の旅行で使っている役立つ英会話をご紹介します。どれも簡単なフレーズばかりで、すぐに覚えることができるので、スマートに英語を使いこなし、ワンランク上の海外旅行を楽しんでください!
機内では会話を交わす相手がCA(キャビン・アテンダント)や隣の席の搭乗客ぐらいと限られています。つまり、そこで使われる英会話も限られるため、そのケースごとにいくつか使うフレーズを覚えておくだけでスムーズな意思疎通を図ることができます。
自分が窓側の席に座っていると、通路側に座っている人の前を通るのは気を遣いますよね。何度も通ることが多いからと、つい「Sorry」や「Excuse me」と簡単なフレーズで済ませてしまうことはないでしょうか?もう一言付け加えるだけで、相手の印象は変わります。
優しい方なら席を立って、通路までの道を開けてくれるかもしれません。
もし、前に座っている人が座席を倒していて通りにくいときは、
と、Canより丁寧なCouldを使いえば相手も快く応じてくれるはずです。
機内では、何かとCAに依頼をすることが多くなります。そんな時、「◯◯をもらえますか?」というフレーズ「Can I ◯◯?」を是非使ってみてください。
例えば食事の際、「水」が飲みたいときにはこう言います。
飲みたいものが何かと尋ねられた際に、コーヒーやお茶、オレンジジュースなどいくつか具体的な飲み物を挙げられたものの、その中に自分が飲みたいものが含まれていない場合は、「〇〇はありますか?」と聞いてみましょう。
例えば、炭酸水が飲みたいときは、次のように質問をします。
また、ほとんどの場合、機内食のメインディッシュは肉か魚など、どちらかを選ぶことができます。「Fish」や「Fish please.」でも伝わりますが、
と、表現するとより丁寧です。
このように、自分の意思を示す言い方も良いでしょう。
また、片付けてほしいときは、
と、声を掛けてみましょう。
睡眠をとろうしたとき、座席の後ろの人に一声掛けてからシートを倒したいものの、その一声は何と掛ければ良いのか迷います。そのようなときに使える次の言葉をぜひ覚えておいてください。
シンプルですが大切な一言です。この一声を掛けてからシートを倒すようにしましょう。倒す方も倒される方も、お互い気持ち良く機内を過ごすことができるのではないでしょうか?場合によっては長時間倒し続けることになるので、相手のフライトを不快なものにさせないためにも、ぜひ一声かけておきたいものです。
また、機内の空調は一定に保たれていますが、寒く感じる人も少なくありません。特に睡眠時には体が冷えやすいため、あらかじめ用意されるブランケットだけでは足りない場合があります。CAに、もう1つ追加で支給してもらいたいときにはこのように声を掛けましょう。
いかがでしたか?「Can I ~?」のようにどれも簡単なフレーズですが、覚えておくことでスマートなコミュニケーションを取ることができます。ぜひご紹介した英会話を試して、快適なフライトを楽しんでください。
旅の始まりと終わりを快適に過ごせれば、あなたの海外旅行のグレードがワンランクアップするはずです。
長いフライトを終えると、いよいよ入国審査です。パスポートを見せる以外にどんな質問をされるのでしょうか?何もなくとも緊張してしまいがちですが、入国審査で使えるお役立ち英会話をご紹介します。ぜひお試しください。
英語に慣れていない人にとって、入国審査はとても緊張してしまいますよね。基本的には1人で審査官の質問に答えなければなりません。
でも大丈夫! 質問の内容はほぼ全世界共通で、定番のものです。あらかじめ回答を準備しておけば心配ありません。スマートに答えて、気持ち良く旅の一歩を踏み出しましょう。
最初に聞かれるのが、あなたの旅の目的です。
と質問された場合、「Sightseeing(観光)」や「Business.(仕事)」だけでも通じますが、
と答えておきましょう。その後に続く質問のやりとりをスムーズにする上でも、最初の質問に丁寧に答えて、相手に良い印象を与えおくのが好ましいです。
次に聞かれるのが、旅の滞在期間です。
と質問されるので、「Five days.(5日間です)」、や「Transit only.(乗り継ぎだけです)」ではなく、
と答えておきましょう。
そして3つ目が滞在先です。
後者の場合、アドレスというと住所?と、考えがちですが、どちらも「滞在先」を聞いているので、ホテル名を答えれば十分です。
このように、滞在日数も合わせて言えるとスマートです。
上記の3つの質問に続いて聞かれることが多いのが、帰りの航空券を持っているかという質問です。
Yes.(はい)とだけ答えると、たいていの場合、実際に所持しているのかを確認させられます。そこで、
と言いながら、帰りの航空券を提示するようにしましょう。
また、現地で帰りの航空券を購入する場合は、
このように、〇〇(購入先の地域。都市名など)で購入予定であることを伝えましょう。
いかがでしたか?心配になる入国審査ですが、あらかじめ想定される質問に対する回答パターンを覚えておけば苦にならならずに済むでしょう。入国審査も海外旅行の思い出の1つです。会話をぜひ楽しんで、あなたの海外旅行をワンランクアップさせましょう。
ご出発日の25日前からご出発日の前々日17時までご予約可能です。
※「深夜・早朝便」とは、AM0:00~AM7:00に出発する航空便を指します。