▶第2ターミナル国際線ご利用のお客様はご利用いただけません。ご注文後、T2へのターミナル変更が発生した場合も受取ができなくなりますので、ご了承くださいませ。
液体物の機内持ち込みについて
日本を出発する全ての国際線では、航空保安上の観点から100ml(g)を超える容器に入ったあらゆる液体物は、客室内(機内)への持ち込みが禁止されています。
100ml(g)=3.4オンス
液体物持ち込み制限のルールをご確認のうえ、ご自宅にて機内へ持ち込む液体物の準備をお願いします。
また、液体物を機内へお持ち込みになる場合、X線検査を通過する際に、液体物を手荷物と別にトレーに載せて検査をおこなっていただくと、スムーズに検査を通過していただけます。
検査の対象になる液体物
以下の物品も持ち込み制限の対象となる液体物に分類されます。100ml(g)を超える場合は保安検査場で放棄していただくことになりますので、事前によくご確認ください。ジェルやスプレーなども対象となりますのでご注意ください。
※アルコール度数が70%を超えるアルコール飲料は客室内への持ち込み及び受託手荷物での取扱いはできません。
手荷物として液体物を持ち込むためのパッケージ方法
- 100ml(g)以下の容器に入った液体物で、容量1リットル以下の再封可能なジッパー付き透明プラスチックバッグに、余裕を持って入れてください。
- 持ち込みにご利用できるジッパー付き透明プラスチックバッグのサイズの目安は、縦20㎝以下×横20㎝以下になります。マチ付きの物は容量が1リットルを超えてしまいますので、使用はできません。
- ジッパー付き透明プラスチックバッグはお客様ご自身でご用意ください。ただしジッパー付き透明プラスチックバッグの持ち込みは、お客様お1人につき1つのみです。
100ml以下の容器であったとしても、ジッパー付き透明プラスチックバッグに入っていない場合は持ち込みができません。
出国手続き後に免税店などで購入した液体物の扱い
直行便ご利用の場合
直行便をご利用のお客様は、出国手続き後に免税店等で購入されたお酒、化粧品類等の液体物は全て機内へのお持ち込みが可能です。
ただし、日本へお帰りの際は、日本で購入された免税品液体物を機内へ持ち込むことはできません。そのため、スーツケース等にお入れいただき、受託手荷物として航空会社にお預けください。
詳しくは、ご利用の航空会社へお問い合わせいただくか、下記サイトをご確認ください。
関西空港公式サイト・関西発国際線航空機客室内への液体物持込制限導入について
出国手続き後に免税店で液体物が購入可能な理由
航空機の安全な運航を保証するため、航空機に乗り込む前に、すべてのお客様に「保安検査」をお願いしております。「保安検査」後のエリアを私たちは安全が保証された「クリーンエリア」と呼んでいます。このクリーンエリアは、全てのお客様の持ち物がチェックされた後のエリアになりますので、航空機機内と同じ安全が保たれたエリアになります。そのため、航空機の中にいるのと同じ扱いになり、液体物の購入が可能となります。
お乗り継ぎ便、経由便をご利用の場合
乗り継ぎ便をご利用のお客様は、免税品液体物の機内持ち込み制限がございます。関西国際空港の免税店で購入された商品であっても、乗り継ぎ先の空港にて没収される可能性がございます。出発前予約サイトでは、一旦「100mlを超える液体物の免税品」のご予約はお受けいたしますが、ご不明な点がございましたら、スタッフにご相談ください。
(リップグロス、マスカラ、リキッドアイライナー、リキッドコンシーラー、クリーム、ジェル等も液体物に含まれます。)
ただし、乗り継ぎ先の空港が「STEBs」を導入している場合、100mlを超える液体物の免税品をご購入いただくことが可能です。
STEBsとは?
液体物に対して不正干渉を防止するため、国際的にルール化された特別な袋。封をした後にあけた場合、開封されたことが確認できる特殊な仕様となっており、乗り継ぎ検査前に開封すると乗り継ぎ先空港の保安検査場を通過することができません。